一閑張(いっかんばり)教室のご案内

◆一閑張 ( いっかんばり ) とは・・・
 木地ろくろ・板物の箱や竹カゴのように、すでに形ができがっているものに、紙を1枚ないし数枚貼り合わせ、漆や柿渋を塗ったものを言います。江戸時代に中国から渡来した「 飛来一閑 」が一閑張の製法を教え、子々孫々に広く伝わったと言われています。名前の由来は、飛来一閑からとった「 一閑 」。和紙を何枚も貼り合わせた上に漆を塗って固めたところから「 一閑張 」と呼ばれるようになったと思われます。

 八女伝統工芸館では年に1度、一閑張の教室を開催しております。ちぎって貼るなどいろいろな貼り方がありますが、伝統工芸館では一枚張の貼り方ですので、仕上がりがきれいです。貼り方を覚えていろんなカゴにチャレンジしてお楽しみ下さい。みなさまのご参加お待ちしております!!

◆募集要項

◎期日/10 月 21 日 (土)13:00 ~16: 30
◎内容/六ッ目の竹カゴに八女手すき和紙を貼り合わせ、コンニャク糊を塗り仕上げます※ 籠のサイズ 22cm×9cm
◎受講料/2,800円( 材料代込)
◎定員/20名(10名以上で開催、定員なり次第〆切)

◎持参物/おしぼり・エプロン※汚れても良い服装でお越し下さい
◎講師/行天たま江先生
◎場所/八女伝統工芸館1F開放工房
◎お問い合わせ/八女伝統工芸館(月曜日休館)TEL:0943-22-3131( 9~17時)