『八女福島仏壇「仏壇大事典」展』<終了しました>

『八女福島仏壇「仏壇大事典」展』のご案内

 

1月25日(水)~29日(日)、MUJIキャナルシティ博多4F”OpenMUJI”にて八女福島仏壇「仏壇大事典」展を開催いたします!!

 

【仏壇を取り巻く豊穣な世界へようこそ】

核家族化の進行に伴い住居空間が変化する中、 その大きさや装飾性が仇となり、 今や一般家庭であまり見かけることのない仏壇。ではどんな“仏壇”であれば、現代の暮らしと共生できるのか――。八女福島仏壇仏具協同組合では、約5年間にわたり「ブツマプロジェクト」に取り組む中で、生活と信仰の「間」について再考し、 媒体としての仏壇のあるべきかたちを探ってきました。 

本展示ではその集大成として、八女福島仏壇をめぐるさまざまなキーワードを実際のモノと一緒に「事典」のフォーマットで紹介。併せて、ブツマプロジェクトを通して開発された「ブツマ仏壇」4種も展示し、プロジェクトで行ってきたリサーチやプロトタイピングの流れなどについて解説を行います。


暮らしに深く根ざし、それがゆえに単なる宗教用具以上の発展を遂げてきた仏壇と、それを取り巻く豊穣な世界。本展示を通し、ぜひその一端に触れてみてください。

 

会   期 / 1月25日(水)~29日(日)

時   間 / 10:00~18:00(最終日15:00まで)

場   所 / MUJIキャナルシティ博多4F”OpenMUJI”< https://goo.gl/maps/z4ekAt6yWjX4hugc7

入場料 / 無料

主   催 / 八女福島仏壇仏具協同組合

企   画 / ブツマプロジェクト

お問い合わせ / info@yamebutsudan.or.jp

 

【八女福島仏壇】

福岡県八女市(旧福島町)を中心とした八女地方で作られ、その産地名を名称に冠した八女福島仏壇。荘厳で華やかな装飾と仏殿楼閣を模造したスタイルが特徴。この地域では、江戸時代後期から仏壇の製造がはじまったとされており、今でもその大半が、木地、宮殿、金具、彫刻、蒔絵、仕上げを担う6部門の職人の分業による手仕事で作られている。1977年、国の伝統的工芸品に指定。

 

【ブツマプロジェクト】

2018年八女福島仏壇仏具協同組合内に発足。組合とともに、TISSUE Inc 、なかにわデザインオフィス、株式会社うなぎの寝床の3社が仏壇のあるべきかたちを探ってきました。2022年より株式会社SAITOも参画しています。

 

https://butsumaproject.studio.site/

 

https://yamebutsudan.or.jp